弊社においては、メカニックという感覚ではなく、ドクターという意識でお客様の車両に接しさせていただいております。人間の感覚と同じで「必ず治す」という解決の道筋を立てます。各種メーカーテスターも用意しておりますが、最終的に診断修復するのはいまだ「人」。テスター診断器の言いなりにはならず、それを元に経験と知識で結果を求めていきます。
対象となる車種も、メインはアメリカ車ですが、フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、バガーニ、ケー二グセグ、ベンツ、BMW、ポルシェ他、国産車、および韓国車etc。国境、地域、メーカー等で区別はしておりません。軽トラまで面倒見させていただいています。
他社で修理した車両でも、何なりとご相談対応いたします。故障でもない、フィーリング的な不快感や、他社で「こんなもんだ」と言われた内容にも、お客様がご納得いただくよう、メカニズムから修理方法までご説明させていただきます。
新旧年式も問いません。1930年代~現在に至るまで、無い部品においては製作を試みます。車両を通じてのご相談は無料ですので是非ご相談下さい。価格においても人それぞれ懐事情がございますので、それに沿ったご相談を承ります。
<オイル交換>
■エンジンオイル交換 ¥4000~から
エンジンオイルの交換は重要です。オイル交換をきちんとしているエンジンとしていないエンジンとでは、パワーや燃費以外に、オイル漏れの防止にも繋がります。弊社では、オイル交換ランプ点灯時よりも少しお早目の交換を推奨しております。弊社では、オイル交換をただオイルの入れ替え作業とは考えておりません。同時に、プロがやるオイル交換としての仕業点検を実施。その際に車両コンディションにおけるご相談も無償で承っております。
一般交換用としては Made in USA のオイル・クエーカーステート、スペシャルオイルとしては、一般量販には流通していないプロショップ専用の Motys を使用しております。20年にわたりアンテナショップを務め、オイルメカニズムを熟知し、使用状況およびエンジン状況に合わせたオイル・ブレンディングを1台1台に実施いたします。
新車時ではメーカー指定のオイルブレンドでも可能ですが…。ですが時を経れば、当然ながら走行距離および乗り方等でエンジンのコンディションは刻々と変化していきます。それに合わせ、その時その時でのエンジン・パフォーマンスを最大限に発揮できるよう、オイルを仕立て、交換を行ないます。すなわち体感の得られるオイル交換です。
旧車から低燃費車両まで、 どんなエンジンにも対応いたします。なかでもスーパーカーユーザーには高い評価を得ております。ご希望を是非ご提示下さい。
■パワーステアリングオイル交換
意外にも忘れられがちなオイルですが、非常に重要なオイルです。ブレーキオイルに次いで量がが少なく、過酷な状況で作動しています。定期的な交換によりギアボックス、オイルポンプの磨耗(音)、抵抗過大やオイル漏れを防ぎます。
■オートマチックミッションオイル
オーマチックトランスミッションオイルも、機械であるがゆえに絶対に交換必要なオイルです。しかし近年の精密なミッションにおいては、交換手順およびオイルグレードが非常にシビアです。弊社は専用スキャナーによりマッチしたオイル交換から、内部点検、メンテナンスサービスを同時に行います。昔ながらの3速オートマチックから8速オートマチック、チューニングエンジン用ミッションまで対応しております。
■マニュアルトランスミッション&パドルシフトミッション
オイル交換によりコンディションおよびパフォーマンスが向上いたします。カスタムオイルにおいてはスムーズなシフト、シフトによるある程度のギア鳴り、カウンターベアリングの音などが解消され、ワンメイクレースにおいては高い評価を受けております。また、パドルシフトにおいてはシフトスピードが上がります。
■デファレンシャル オイル
比較的交換サイクルが長くなりがちなオイルですが、点検、交換を怠ると最悪高価な出費につながります。カスタムオイルにおいては LSD(ノンスリップデフ)のイニシャルをある程度オイルで調整可能であり、特にイニシャルの高いデフのバキバキ音の解消にも繋がります。
■ブレーキオイル
交換を怠るとブレーキシリンダー内の錆、オイル漏れの原因や過酷な状況下ではシリンダー内に気泡が発生しやすくなり、大変危険です。弊社ではDOT規格4~5.1を用意。また基本素材の違うスーパーDOT4のご用意もしております。上記のオイルを使い分けることでブレーキフィーリングが劇的に変ります。
クエーカー
http://www.quakerstate.com/motor-oil
Motys
http://www.tribojapan.co.jp/products/
■点検(Inspection)及び車検
車検にまつわる保安基準の点検は、最低レベルの点検であり、決してその車両を生かすための点検ではありません。車検の無いアメリカでは「故障」は命にも関わる重要な要因です。だからこそ車両を生かすためのメンテナンスが欠かせません。弊社では、アメリカの点検基準や内容に則り、車両を生かすための点検項目を備えて、健康診断をいたします。その後、予算に合わせた今後のメンテナンス・スケジュールを作成していきます。
■一般修理
近年のLANコントロールのデジタルコンピュータシステムの不具合修理、キャブレター車両、ミッションの不具合etc、全ての不具合に対応いたします。どこに出しても治らない、または納得の行かない内容にも対応いたします。同業者の修理も数多くこなしております。フィーリング的はものでも、ご相談下さい。
■板金修理
カスタムペイント、ワンオフ製作に至るまでカバーする弊社提携のペイントショップにおいて修理を行います。予算に合わせた作業を承っております。作業においても、ある一定レベルの保障を携えております。我々プロの目線で作業および仕上がりを確認し、納車させていただきます。
■保険
お客様の車両、使用過程を伺い、お客様に損の無いよう、「いざと言う時に使える保険」を提案いたします。万が一の際には、物損においては保険会社の間に入り、お客様の立場で交渉修理を行います。